茂原市の小児科です。乳児健診/育児相談/栄養相談/予防接種/小児科一般の診療。

三上小児科 千葉県茂原市小林2632-1 TEL 0475-22-7001
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当院は、小児科専門医としての小児医療の豊富な経験を通して、茂原市にてこども達の心と体のすこやかな発育を支援する小児科クリニックです。
病気を治すだけでなく、乳児健診,育児相談,栄養相談,予防接種などの
予防医療にも力を入れています。
院内にはトイレ付感染隔離室2室、点滴用個室3室。
待合室は、空気感染の防止目的にて24時間連続空気殺菌装置を用いて、少しでも皆様が安心してお待ち頂けるように努めております。
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                        #159 そけいヘルニア

 

 赤ちゃんの足のつけ根(そけい部)にポッコリとした膨らみを見つけたら、そけいヘルニアが疑われます。泣いたり、咳などをして腹圧が加わったときに現れることが多く、泣き止むとほとんどの場合はポッコリは消えて無くなり、もとの状態になります。

 男の子では胎児のときには睾丸は腎臓の近くにあります。妊娠3ケ月頃より下降を開始し、妊娠7〜8カ月頃になると、お腹の一番内側にある腹膜という膜の一部が袋状になったものと共に下降して、そけい管という通り道を通って陰嚢内に到達します。妊娠9〜10カ月になるとこの袋は自然に閉鎖し、生まれる頃にはつぶれて消えてしまいますが、この袋が自然に閉鎖しないでそのまま残っていると、泣いたりしてお腹に力が加わった時に、お腹の中の腸や卵巣がこの袋から出て、そけいヘルニア(いわゆる脱腸)となります。女の子の場合は睾丸の通り道はありませんが、そけい管の出口付近に卵巣があるため、腸と同時に卵巣が脱出することがあります。早産児では、袋が自然閉鎖する前に生まれてくることが多いので、満期産児に比べて頻度は高い傾向にあります。経過をみていると、生後8カ月までは自然閉鎖する可能性がありますが、それ以降は自然閉鎖がほとんど期待できないので手術すべきと考えています。手術の危険性はほとんどないし、手術の跡はほとんど分からなくなります。手術は全身麻酔で行いますので、万全を期して小児麻酔専門医がいる病院で受けることをお勧めしています。 

2018.4.01

                                                                                         

                                                                       

 




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