茂原市の小児科です。乳児健診/育児相談/栄養相談/予防接種/小児科一般の診療。

               #232 予防接種の効果と弊害 

　今回の新型コロナ感染症、新型コロナワクチンに対するWHO及び厚労省や日本政府の対応を見ていると、今後ワクチンを打つ時には、各々が自分でよく考えて判断しなければいけない時代になったと思っています。

　新型コロナワクチンの副作用で苦しんでいる人や死亡者数が、戦後に行われたすべての予防接種の合計人数より多いにもかかわらず、NHKを含む大手メディアやマスコミが報道しないことや世界的には行われていない予防効果のない新型コロナワクチン接種が、今だに日本で行われている異常さを見ると、政府や厚労省の判断を盲目的に信じることは危険であると考えざるを得ません。

　私の妻が病院で新型コロナワクチンを接種して１週間後に帯状疱疹になり、その後帯状疱疹後神経痛に悩まされました。私は長い臨床経験から、新型コロナワクチンによって免疫力が低下して、神経に眠っていた水痘（帯状疱疹）ウイルスが目を覚まして発症したと直感しました。

　今後、新型コロナワクチンの副作用や死亡者のことが報道されていくと思いますが、すべての予防接種を否定するような意見に惑わされないように注意してください。以前から行われてきたこども達の定期予防接種のワクチンについては、副作用をはるかに超えるメリットがあると私は思っています。

　実績のないmRNAワクチンなどの遺伝子ワクチンには特に気をつけなければいけません。

　 レプリコンワクチンは、国産のワクチンなので安心であるかのように宣伝されていますが、実はドイツのBioNTec社と米国のファイザー社が共同開発した遺伝子ワクチンであり、明治製薬はその製造・販売をする権利を得たというだけのことなのです。

　今年の秋に始まるインフルエンザワクチンは、従来のものと異なる製法で作られることになりましたので、当院では今年のインフルエンザの予防接種を実施しないことにしました。                                       

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０２４.５.１