茂原市の小児科です。乳児健診/育児相談/栄養相談/予防接種/小児科一般の診療。

三上小児科 千葉県茂原市小林2632-1 TEL 0475-22-7001
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当院は、小児科専門医としての小児医療の豊富な経験を通して、茂原市にてこども達の心と体のすこやかな発育を支援する小児科クリニックです。
病気を治すだけでなく、乳児健診,育児相談,栄養相談,予防接種などの
予防医療にも力を入れています。
院内にはトイレ付感染隔離室2室、点滴用個室3室。
待合室は、空気感染の防止目的にて24時間連続空気殺菌装置を用いて、少しでも皆様が安心してお待ち頂けるように努めております。
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          #161 停留精巣(停留睾丸)                                                                                

 陰のうの中に精巣(睾丸)を触れないときは、停留精巣(ていりゅうせいそう)(停留睾丸とも言います)の可能性があります。生後6ヶ月までは自然に精巣が降りてくる場合があり、1歳のお誕生日では100人に1人位の頻度で認めます。男の子の精巣と女の子の卵巣は両方とも生殖腺と呼ばれ発生的には同じものです。妊娠2ヶ月までは精巣と卵巣は区別のつかない状態で、胎児のおなかの中にあります。男の子になるか女の子になるかは染色体のうえの遺伝子で決まっていますから、男の子になる場合は妊娠2ヶ月頃から生殖腺は精巣へと成長しながら男性ホルモンを作り、それと同時におなかの中からそけい管という通り道を通って陰のうへと胎児の時期に下降してきます。女の子の卵巣はそのまま胎児のおなかの中で動きません。精巣(睾丸)が下降する理由は思春期(12〜15歳頃)になって精子を作り出す場合には精巣の温度が体温より1〜2℃低い涼しい環境が必要なためです。精巣は6ヶ月までは自然下降が期待できますからそのまま様子を見て構いません。6ケ月を越えても精巣(睾丸)が陰のう内に触れない場合には治療を考える必要が生じます。高い温度環境にある停留精巣では精子を作る細胞が少しずつ機能を失い、数も減少して行きますので1歳頃を目安に手術をすることが良いと思います。

《付録》緊張すると精巣(睾丸)が縮み上がって陰のうの中に触れにくくなる場合があります。本人がお風呂に入ってリラックスしているときなどに陰のう内に左右同じ大きさの精巣が垂れ下がっていたり、触れるのであれば停留精巣(停留睾丸)ではありません。

                         

                                                                  2018.6.01

                                                                                         

                                                                       

 




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