茂原市の小児科です。乳児健診/育児相談/栄養相談/予防接種/小児科一般の診療。

三上小児科 千葉県茂原市小林2632-1 TEL 0475-22-7001
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当院は、小児科専門医としての小児医療の豊富な経験を通して、茂原市にてこども達の心と体のすこやかな発育を支援する小児科クリニックです。
病気を治すだけでなく、乳児健診,育児相談,栄養相談,予防接種などの
予防医療にも力を入れています。
院内にはトイレ付感染隔離室2室、点滴用個室3室。
待合室は、空気感染の防止目的にて24時間連続空気殺菌装置を用いて、少しでも皆様が安心してお待ち頂けるように努めております。
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     #175 不完全右脚ブロック、完全右脚ブロック 

  

 学校での心電図検査の後に、「不完全右脚ブロック、完全右脚ブロック」と書かれた書類をお子様が持ち帰り、心臓の専門機関で精密検査を受けるように指示され、びっくりされることがあると思います。右脚とは、どんな右足?!簡潔に説明して、理解してもらうことは、きわめて難しいのですが・・。心臓には収縮して血液を送り出しなさいという指示を出す発信装置と、その指示を心臓の筋肉の隅々に伝える電線の役目をするものがあります。このはりめぐらされた電線が『脚』です。心臓は左右の部屋に分かれているので、当然電線も左右に分かれてはりめぐらされています。右脚とは、心臓の右側を走る伝線を指し、右脚ブロックとはその電線の一部に伝わりの悪い部位があるということです。完全脚ブロックは必ずしも完全に断線をしていることを指す訳ではありませんが、不完全脚ブロックよりは電流の流れがより悪くなった状態です。では、完全右脚ブロックでは心臓の右側に電流が流れないのでしょうか?実はそうではありません。仮に右側が断線したとしても、ちゃんと左側の電線から電流が流れてきますので、心臓は正常に動きます。それでは右脚ブロックは心臓に病気があるから起こるのでしょうか?確かに先天性の心臓病や心筋症という病気があると右脚ブロックになりやすいのですが、右脚ブロックがあって心臓病がある人は、その一部にしか過ぎず、多くは心臓病がありません。右脚は、電線が長いので、ちょっとしたことで電流の流れが悪くなりやすいのです。断線してもほとんど問題はありません。では、何故学校から精査しなさいという書類がくるのかというと、一部の人に心臓病を合併していることがあるので、この機会にその有無を超音波心断層検査などで確認して置きましょうという意味だとご理解ください。

2019.8.01

            




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